実録【小麦食品(グルテン)を控えめにした男の話】

f:id:takashi_kingetsu:20200206121451j:plain


遡ること2019年の5月頃。 目標にしていたウルトラマラソンのレースが終わりその影響で左膝が故障。 やむを得ず、ランニングを控えめにしてた頃からある症状に悩み始めました。 「原因不明の倦怠感・・・」 初めは季節の変わり目のせいかな? 夏バテかな? 溜まっていた疲れが出てきたのかな?
その程度でしか思っていませんでしたが、 6月、7月、8月となっても体調は改善されず、 「あれ・・俺、やばい病気にでもかかった?」 と不安になっておりました。 具体的な症状は、仕事から帰宅後にランニングに行っても 体が怠くて2,3km走って家へ帰る・・・ 普段なら走り始めは辛くても、しばらく経つと体が慣れてきて最低でも10kmは走って家に帰っておりました。 併せて気分もなんとなく優れずモヤっとした感じ。 そんな感じで月間走行距離もガタ落ちで、 トレランに行っても運動不足のせいで皆のペースに追いつけない。 おいおい、ランニング引退か?と思うほど悩んでおりました。 そんな中、藁にも縋る思いである食品断ちを試してみました。 グルテンフリー(小麦食品断ち) 実は、5月頃から食生活の乱れがありました。 その一つとしてとにかくラーメンを食いまくる! ウルトラマラソンに向け節制してたのもあって、 食欲の反動がとてつもなく、つけ麺1kgやジャンキーな油そばをガシガシ食っておりました。 もともと食欲は旺盛な方で胃も強いと自負があってので、 何も気にせず食べる食べる食べる! 振り返ってみると、丁度そのあたりから体がだるくなってきてたような。 小麦食品には中毒性があるので、仕事終わりにまた食いたい!となって酷い時には1週間に1,2回は食べておりました。 ラーメン=食事という考えだったので、食事がダイレクトに体に悪影響を及ぼすとも考えておらずガッツリと食う。
大量の小麦食品が日に日に肉体、精神状態を蝕んでる事も知らずに。 だるい、やる気でない、太る、だるい、やる気でない、太る・・・・のスパイラル。 そして迎えた10月のフルマラソン。結果はサブ4どころかサブ4.5もやっとのあり様。 この凋落っぷりに焦りを感じて徹底的に食事管理を開始。 その中で、小麦食品を完全に断ってみた所みるみる体調が改善。詳しく調べてみると、小麦食品に含まれるグルテンにアレルギー反応を起こす人が一定数いる事を知る。 あっ俺もそのうちの一人だったのか! 小麦食品を控えめの食生活をしてから2週間くらいで変化が。 あれ、走れる?なんか倦怠感が無い? 気分もなんか改善されている? 月間走行距離も上がってきて、体重も良い感じに減ってガシガシ走れるように。 振り返ってみると、子供のころから小麦食品は避けていました。グルテンが体に合わなのを本能で感じ取っていたのかパンよりお米を好んで食べてました。 ラーメンもそれほど好きではなく、好きになったのは大人になってから。 今は完全に小麦食品を断ったという訳ではないですが、 よっぽどの事が無い限りは炭水化物は非小麦食品を選んでおります。 そしてラーメンやパンに対する考えは【食事】ではなく【スイーツ】に改めました。 食事の代わりにケーキばっか食ってたらそりゃ体に悪いよなと。 なんとなく体が怠いなぁ、気分が優れないなぁと思ってる方、とにかく今以上のパフォーマンスを上げたい!と思っている方、小麦食品(グルテン)を控えてみるのも面白いかもしれませんよ!


【マラソン3日前】カーボローティングでうどんパスタはやばい説