月間走行距離って大事なのか?

いよいよマラソンシーズン突入ですね!
今月は10月28日に茨城県水戸黄門漫遊マラソン(フルマラソン)に出場します。
シーズン一発目のレースは、長距離の練習を兼ねてのんびりと走ろうかと思ってます。

さて、今回は一般市民ランナー目線で月間走行距離について思った事を記します。

ラソン仲間との定番のトークテーマとして
「今月何キロ走った??」
というのがあります。

「今月は膝が痛くてあまり走れてないよ・・・」
「今月は230kmは走れるかな!」
「会社の飲み会が多くて100kmくらいしか走ってないよ」

みたいな感じで、ランナーは何かと月間走行距離を気にしています。
何故か?
というと、月間走行距離とフルマラソンのタイムってある程度まで比例するんですよね。たぶん。

人によっては、月間走行距離より練習の質が大事!という人もいますが
男性ならサブ3.5、女性ならサブ4が目標の一般的な市民ランナーであれば、
何も考えずにとにかく月間走行距離を上げる事がタイム短縮の近道と思います。

◆月間走行距離を上げると体重が落ちる
運動量が多いとカロリーが消費されて、体重が落ちるのは誰もが知っている事実かと思いますが、
普段からお酒を飲まれる方はそれ以上に体重が落ちます。

一般的な社会人が月間250km以上走ろうと思ったら、
会社の飲み会の参加、プライベートの飲み会、宅飲みを犠牲にしないとかなり難しいです。
飲み会に参加したとしても、お酒を飲んだら帰って走れなくなるのでノンアルコールを飲む。

この「酒を飲まない」というのが体重をいっきに落とす事になるんですね。
(ただあまりにも飲み会に参加しないと、付き合いが悪いヤツになってしまうのでほどほどに)

◆体重を落とすだけで速くなる?
体重1kg落とすと3分速くなるというのがマラソンでは言われていて、
これって結構当たってたりするんです。

身をもって経験したのでこれは本当です。

2016年2月の京都マラソン【3時間5分】のベストタイムを出したのですが
その年の10月に出場したハセツネCUP(71.5kmのトレラン)で激しい捻挫をしながら完走。
無理が祟ったせいで捻挫が中々治らず、思うように練習ができない中、5kgほど体重が増えてしましました。

そして体重が増えたまま出場した2017年10月の水戸黄門漫遊マラソン

なんと、フルマラソンのタイムが【3時間19分】


イメージ 1

うわ・・・ほんとに1kgあたり3分遅くなってる。

このような経験より、練習の質はどうでもいいので、
まずは何も考えずに月間走行距離をあげまくって体重を落としましょう。
(ガチランナーに怒られそうですね)

月間走行距離を上げる→飲み会が減り飲酒量が減る→体重が減る→1kgあたり3分速くなる

さらに上を目指すなら、インターバル練習やスピード練習がいるようですが・・・
(口の中に血の味が広がる苦しい大っ嫌いな練習ですね)

まぁ所詮は趣味!
無理せず思いっきり無理をしてタイムを縮めましょう!!



がっつり、痩せたいのなら低カロリー高タンパク質な食べ物もおすすめですよ!