あなたが禁煙できない理由6選

走る事が中心のブログで何故禁煙?と思われた方もいらっしゃるかと思います。何を隠そう私は過去に喫煙をしていました
時代的にも喫煙は少数派になりつつあり思い切って禁煙を実行。
その結果、食事が美味しくなりたくさん食べて太ってしまったので、
ダイエット目的で走り始めたのがランニングにはまったきっかけです。

イメージ 1


何故、多くの喫煙者が禁煙できないのか私の経験をもとに理由を考えてみました。そしてどうして私が禁煙に成功したのかも考えてみました。

理由①禁煙するメリットがない
「健康に悪いから、お金がかかるから。」
このような動機で禁煙を始めるのであればかなりの確率で失敗します。
禁煙の苦しみと天秤にかけた場合、まっ1本ぐらいいっかってなってしまうんですね。
(ダイエットを失敗する理由に似てますよね)
【解決策】
健康とお金をメリットにしてはいけません。
タバコを吸うことがデメリットになる人生をかけた趣味をみつける。
私の場合はマラソンでした。喫煙はマラソンのスピードに大きな影響を与えます。自分が人生をかけた趣味にマイナスになる事はやりませんよね。

理由②回りに喫煙者が多い
飲み会で回りの人が美味しそうに吸っていればまっ1本ぐらいいいかっってなってしまうんですよね。
【解決策】
現在付き合ってる人たちに距離を置く。え?って思われるかもしれませんが、今の時代、喫煙者は3割切っているんですよね。7割の非喫煙者は喫煙者が苦手です。ということはタバコを止めれば7割の人とお付き合いができる!私の場合はランニングサークルの人たちと遊ぶので、喫煙者と遊ぶ事はまったくなくなりました。(会社で喫煙している人と飲みに行くことはたまにありますが、基本的には距離を置いています)

理由③ストレス発散の趣味がインドアになりがち
喫煙をすると心肺能力が落ちる事もありアウトドアよりインドアになりがちです。
【解決策】
インドアの趣味を否定する訳ではなく、禁煙を成功させたいのであればアウトドアの趣味を持ったほうが手っ取り早いです。

理由④イライラしたり不安になる
もともと人間は自然にイライラを解消するドーパミンセロトニンを出せるようになってますが、
煙草を吸うと手っ取り早く強制的にドーパミンを出して快感を得られるようになります。
ドーパミンが出たあとの放出されるセロトニンもニコチンの影響をうけてしまいます。セロトニンは心を安定させる大事な物質です。
そうやって煙草が習慣化すると、いつのまにかニコチンにドーパミンの放出を支配されるようになり、自然にドーパミンが出にくくなる身体になってしまいます。
【解決策】
運動習慣を取り入れ、走ってドーパミンを放出する身体にします。
ただたんに禁煙しただけではドーパミンが出ない身体なのでランニングを趣味にして運動でドーパミンを放出させましょう!


理由⑤禁煙は意思の問題だと思っている
禁煙を失敗した時に俺は意思が弱いからな~という人がいますが大きな間違えです。禁煙できないは意思ではなくニコチン依存症になったからです。
【解決策】
私が禁煙をして恐怖を感じたのは意志の弱さではなく、
ニコチンという物質に身体を支配されている事に気付いた時です。禁煙をしているとき、とんでもない眠気に襲われる事がありダメ元でニコチンガムを噛んでみました。すると眠気がどんどんなくなっていく・・
この時に、あぁ俺って覚せい剤に依存しているようにニコチンに依存してるんだなと気付かされました。
ほんとに恐怖を覚え、なんとか自分の力でドーパミンを放出できる身体に戻すぞ!と思いその日から運動をたくさんしてなんとか通常の身体に戻す事ができました。

禁煙に成功してランニングを継続できればすごい自信になります。
この成功体験は様々な事に転用できるので是非チャレンジしてみてください!

まとめ
簡単に言うとマラソンを趣味にして、はまってしまえば禁煙は簡単にできてしまうということです。
はまる方法としてマラソン大会に出場する。マラソンは数あるスポーツの中で簡単に大会に参加できるスポーツです。街頭の応援を受けるのも気持ちよいですし、タイムがどんどん伸びていくプロセスも楽しいので、過去禁煙に失敗した人は禁煙と同時に勇気を振り絞ってランニングサークルに入りましょう!